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にきび
にきびとは
にきびとは、毛穴に発生する慢性炎症性疾患、または、炎症を起こす前の状態で、以下のような症状があります。
- 皮脂腺から分泌された皮脂が毛穴からスムーズに排出されず、毛穴にたまった状態
- 毛穴に皮脂が酸化して黒くなった状態
- 毛穴が炎症を起こして赤くなったり、膿が溜まってしまった状態
これらの症状は、「白にきび」「黒にきび」「赤にきび」など、それぞれの状態によって違う名前で呼ばれることがあります。
原因
にきびの原因は「毛穴が詰まること」ですが、なぜ毛穴が詰まってしまうのでしょうか。毛穴が詰まってしまう原因は、大きく分けると以下の2つです。
- 1.皮脂が過剰に分泌されること
- 皮脂の分泌が多くても、毛穴からスムーズに排出されていれば、毛穴が詰まることはありません。しかし、当然ながら、毛穴からスムーズに排出されない量の過剰な皮脂が分泌されると、毛穴は詰まってしまいます。
- 2.毛穴の入り口付近が過剰に角化し、皮脂が出にくくなること
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毛穴が詰まる原因の2つ目は、皮脂の出口である毛穴周辺の角質が過剰に厚くなり、毛穴の入り口がふさがれてしまうことです。
毛穴の入り口がふさがれてしまうと、皮脂の分泌が過剰でなくとも、当然皮脂は詰まりやすくなります。これは「過角化」という現象が原因で、皮脂同様にホルモンや睡眠不足、ストレス、間違ったスキンケアなどによって発生します。
※美容皮膚科サイトへリンクします。
イボ
イボとは
イボは、ヒト乳頭腫(にゅうとうしゅ)ウイルスが皮膚に感染してできる乳頭腫で、ウイルス性疣贅(ゆうぜい)と呼ばれる病気です。
ウイルス性イボ
ウイルス性疣贅はヒトからヒトへ感染する病気で、ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因でできるイボのこといいます。HPVの種類によって感染しやすい部位があり、できるイボが違ってきます。
水イボ
子どもによくみられるイボにミズイボがあります。ミズイボもウイルス性ですが、HPV(ヒトパピローマウイルス)ではなく、伝染性軟属腫ウイルスが原因です。ヒトからヒトにうつっていく可能性があります。
夏のプールの時期やアトピー性皮膚炎の患者さまに見られ、からだ全体にバラバラとできたり、部分的に集まってできたりします。気が付けば数百個できていることもあります。
老人性イボ
脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)ともいわれ、紫外線や加齢によってできるイボのことです。顔やからだなどどこにでもできます。皮膚の老化現象のひとつであり、ウイルスが原因ではないため感染しません。老人性と名前にありますが、20代の若い人にもできることがあります。
治療方法
炭酸ガスレーザー療法(自費診療)
イボ、ほくろ等に対して行う療法でレーザー光エネルギーを利用して、組織を切開、蒸散、凝固する手術方法です。レーザー照射部位の出血が少ないので、治療時間が短縮でき、治療後の痛みも少なくてすみます。
炭酸ガス(CO2レーザー) | |||||
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ほくろ取り | 5mm程度 | 7,700円(基本料金) | 30分 | 要 ※高校生以下保護者の承諾印 |
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大きさ・深さにより2,000円ごとUP |
※表示金額は全て税込になります。
※上記は、炭酸ガスレーザーを使用しての金額となります。
メスによる除去の場合は場所によって金額が異なります。
※場合によっては、赤みが半年程残ったり、かさぶたができたりするなどの副作用が出る可能性がございます。
傷薬とばんそうこうはいつまでする必要がありますか?
施術当日から3日間程度、入浴後・朝の洗顔後の2回程塗ってばんそうこうで保護してください。ホクロの大きさにもよりますが、場合によっては1週間ほどの処置が必要になります。
魚の目・たこ
魚の目とは
魚の目とは、足の裏や指の皮膚の一部が増殖して、硬く、厚くなったもののこと。中心に硬い芯があり、まるで魚の目のように見えることから、こう呼ばれていますが、医学的には、「鶏眼(けいがん)」といいます。
症状
魚の目は、角質層が皮膚の内部に向かって分厚くなっていき、やがては、円すい状の芯のような形になるという特徴があります。このため、芯の先が、神経のある真皮にまで達すると、歩くたびに、強い痛みを感じるようになります。魚の目ができやすいのは、足の指の上側(甲側)、足の裏の指の付け根の間など、骨と骨の間や関節のくぼみなどです。
ヘルペス
ヘルペスとは
「ヘルペス」とは、水ぶくれが集まった状態のことをいいます。
これは、「ヘルペスウイルス」による感染症で、人間に感染するヘルペスウイルスは8種類が知られています。
感染するウイルスにより症状はさまざまで、代表的な病気に、「単純ヘルペスウイルス」による口唇ヘルペス、性器ヘルペス、「水痘・帯状疱疹ウイルス」による水ぼうそうや帯状疱疹があります。
- 帯状ヘルペス
- 帯状疱疹は、体の片側に起きる強い痛みと、痛みがある部分にできる帯状の赤み、ブツブツ、水ぶくれが特徴の病気で、子どもの頃にかかることの多い「水ぼうそう」のウイルスが原因で起こります。発症は幅広い年代で見られますが、特に高齢の方で多く、患者さまの約70%は50歳以上の方です。
- 単純ヘルペス
- 「単純ヘルペス」は、私たち誰もがかかる可能性のある、ごくありふれた皮膚の感染症です。「単純ヘルペスウイルス」というウイルスが原因となって起こり、発疹や水ぶくれなどの症状が現れます。ウイルスには1型と2型の2種類があります。
とびひ
とびひとは
「とびひ」の正式な病名は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といいます。細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる病気です。かきむしった手を介して、水ぶくれ(水疱(すいほう))があっという間に全身へ広がる様子が、火事の火の粉が飛び火することに似ているため、「とびひ」と呼ばれています。
乾癬
乾癬とは
乾癬とは、皮膚が赤くなって盛り上がり、表面に雲母(うんも)のような白い垢(あか)が厚く付着して、その一部がポロポロとはがれ落ちる病気です。まわりの人にうつる病気ではありません。
症状
乾癬患者さまのほとんど(約90%)が、尋常性乾癬にあてはまります。頭部や関節部など、摩擦を受けやすい部分に局面上の皮疹がよくみられ、銀白色の鱗屑(皮膚の粉)をともない、境界明瞭な盛り上がった紅斑が全身に出ます。大きさ、数、形はさまざまで、発疹が癒合して大きな病変を作ることもあります。
青壮年期に発症することが多く、多発しますが、通常、内臓を侵すことはないそうです。かゆみに関しては個人差があり、ほとんどかゆみがない人もいれば、激しいかゆみを訴える人もいます。
治療方法
1、外用療法(塗り薬)
乾癬の治療の基本は外用療法です。
治療には主に次の2種類の薬剤が使われます。
ステロイド外用薬 ~炎症を抑える!~
白血球の活動や血管の拡張を抑えることで炎症を鎮める薬剤で、特に紅斑の治療に良い影響を与えます。作用が比較的早く現れますが、長期に漫然と使用することで皮膚萎縮や毛細血管拡張などの副作用を生じる場合もあります。薬剤の強さによって5つのランクに分けられ、症状に応じて使い分けます。
ビタミンD3外用薬 ~表皮細胞の増殖を抑える!~
乾癬になった皮膚は表皮細胞が異常な速さで増殖しています。増殖を抑え、正常な皮膚に導くのがビタミンD3で、特に鱗屑や皮膚の盛り上がりの改善に良い影響を与えます。作用が現れるのは比較的遅い薬剤です。一度に決められた量より多く塗るなどの誤った使い方によって、のどの渇き、脱力感、食欲不振などの全身性の副作用が起きることがありますが、ステロイド外用薬の長期使用時にみられる皮膚萎縮などの副作用は生じません。
2、光線療法(紫外線照射)
外用薬だけでは良くならないときや、発疹の面積が広くなったときには光線療法が用いられます。光源ランプを用いて、紫外線を照射します。
紫外線には波長によって種類がありますが、作用が認められるのは、中波長紫外線(UVB)と長波長紫外線(UVA)です。
近年、一般的になってきたのが、UVBに含まれる有害な波長を取り除き、治療作用が高い波長のみを使う「ナローバンドUVB療法」です。当院では、治りづらい部位や光が届きにくい部位の治療に有効な「ターゲット型エキシマランプ」も普及してきています。
足の表面に浮き出た毛細血管
足の表面に浮き出た毛細血管とは
下肢の静脈が拡張し血液が滞ることで起きる疾患です。
静脈の弁機能不全が原因で、下肢の皮膚静脈が拡張・蛇行し、静脈還流が傷害された状態です。
足の表面にクモの巣状に浮き出た血管は、逆流した血液が足にたまり細い血管が足の表面に浮かび上がる種類の下肢静脈瘤です。
クモの巣のうように見えることから【クモの巣状血管腫】と言われ太ももの外側や、膝の内側に現れ、中高年の女性に発症しやすく足のむくみやピリピリとした痛みを感じることもあります。
治療方法
主な治療は、硬化療法やレーザー治療です。
当院ではレーザー治療で皮膚の表面に浮き出た血管を目立たなくさせます。(自費診療)
治療時間と金額
※レーザーの照射範囲により金額と時間が異なります。
事前に痛み止めのテープをご購入(1枚200円)していただきます。
痛み止めの枚数により施術金額が異なります。※お薬代別途
1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 5枚 |
6,600円 | 7,700円 | 8,800円 | 9,900円 | 1,1000円 |
※一度の治療は5枚までです。
※上記金額は税込となります。
※場合によっては、赤みが半年程残ったり、かさぶたができたりするなどの副作用が出る可能性がございます。